2015年8月25日 09:00
ISC 2015 - Graph500とGreen Graph500の動向
そして、SCALE 30で区分したSmall Dataのリストは次のようになっている。ジョージワシントン大のColonialというGPUを使うマシンが、SCALE 20で122.18GTEPS、445.92MTEPS/Wという高い性能を達成している。そして、スマホ用プロセサを使う九州大学のGraphCRESTの結果は1GTEPS程度の性能で、200MTEPS/Wを若干超える程度になっている。
一方、Big Dataの方は、SCALE 30のグラフで31.33GTEPS、62.93MTEPS/Wで解いた九州大学のSandyBridgeベースのGraphCRESTのマシンが1位となった。このリストはBig Dataのリストであるが、この図に載っているマシンはすべてシングルノードのマシンであり、通信オーバヘッドが出てくる、大規模、巨大規模の問題を分散メモリのシステムを使った結果ではない。
次回のリストはSC15に合わせて2015年の11月に公表される予定であり、測定結果の提出期限はGraph500と同じにする予定であると言う。
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