2015年8月28日 00:00
Windows 10ミニTips (9) スタートメニューを使う : スタートメニューとスタート画面
Windows 7やWindows 8.xのユーザーがWindows 10に移行して、意外と面食らうのがスタートメニューではないだろうか。新しいスタートメニューは、かつてのような階層型のプログラムメニューが存在せず、Windows 8.xユーザーから見れば「スタート画面」が小さくなって違和感を覚えるかもしれない。そこで何回かに分けて、Windows 10のスタートメニューの機能やカスタマイズを紹介していく。
○デスクトップ環境とタブレットモードで異なるスタートメニュー
Windows 10のスタートメニューで最初に覚えたいのは、デスクトップ環境のスタートメニューと、タブレットモードのスタート画面における違いだ。一般的なPCであれば前者が選択されるが、タッチ機能を備えキーボードが着脱式のPCでは後者となる。
スタートメニュー(デスクトップ環境とタブレットモード)の切り替えは、Windows 10がデバイスの状態を認識して自動的に切り替わる「Continuum(コンティニュアム)」以外にも、アクションセンターや「設定」から可能だ。ちなみに、Windows 10 Mobileを外部ディスプレイにつないでデスクトップPC化する機能は、執筆時点で「Continuum for Phones」