小中学生の家庭の約6割は、毎月の教育費用に●円以上かけていることが判明
イー・ラーニング研究所はこのほど、「家庭学習に関する調査」の結果を発表した。同調査は8月5日~11日、小中学生の親子にメールにてアンケートを送付し、923名から有効回答を得たもの。
まず、子供の教育にかける(かけた)毎月の費用について質問したところ、「1万円以上2万円未満」が25%が最多。「2万円以上3万円未満」(15%)、「3万円以上5万円未満」(10%)、「5万円以上」(同率で9%)とあわせると、約6割の家庭が月に1万円以上かけていることが判明した。
次に、小中学生の児童に対し、家で勉強するのはどんな時か尋ねてみると、「宿題があるとき」が44%、「普段から習慣化している」が20%、「テスト前」が18%、「家族から勉強しろと言われたとき」が11%という結果となった。
子供の家庭学習で一番の悩みは何かを聞いたところ、「学習を習慣化できていない」が56%、「子どもに最適な教材がない」が16%、「(習い事などで)家で学習する時間がない」が14%を占めた。「その他」は14%で、「やる気・根気が長続きしない」「子供が集中しづらい」などの意見が寄せられた。
続いて、子供の家庭学習で良いと思うところについて複数回答形式で質問。