2015年10月26日 17:49
日本IBM、広島銀行のネットバンキングで欲しい情報のリアルタイム提供支援
新システムは、ホームページ内の閲覧履歴から顧客の潜在ニーズを予測して関連するバナー情報をリアルタイムで表示したり、インターネットバンキングにログイン後、興味や関心のある内容を顧客属性の分析により予測して関連するバナー情報を提供。
例えば、閲覧の多い内容に関する期間限定のキャンペーンを案内したり、興味のありそうな新しい情報を紹介して、詳しいページへと誘導する。これにより、「顧客のライフイベント・ニーズに合致した最適な情報を最適なタイミングに案内し、顧客満足度の向上を図ることができる」(日本IBM)。
システム構築においては、国内金融機関向けの多数の実績に基づいたコンサルティングを行い、インターネットバンキングを活用したマーケティング戦略の立案を支援。また、リアルタイムで個別に最適なメッセージを配信するソフトウェア「IBM Interact」とキャンペーン管理ソフトウェア「IBMCampaign(旧称UnicaCampaign)」を採用して新たにチャネル統合基盤を構築し、従来は各チャネルがそれぞれ情報系システムにアクセスしていたものを統合し、統一されたインターフェースで短期間かつ低コストで連携ができるようになった。