くらし情報『ジュ二パー、アンカー・シングラ氏がSDNソフト「Contrail」の現状を語る』

2015年11月2日 13:00

ジュ二パー、アンカー・シングラ氏がSDNソフト「Contrail」の現状を語る

ジュ二パー、アンカー・シングラ氏がSDNソフト「Contrail」の現状を語る
ジュ二パーネットワークスは10月30日、都内でSDN(Soft-Defined Network)ソリューション「Contrail」の記者説明会を開催した。説明を行ったのは2012年に買収した旧Contrail Systemsの創業者で現在は同社の米国本社のバイスプレジデント兼クラウド・ソフトウェア担当ゼネラルマネージャーのアンカー・シングラ氏。今回、同氏がメディア向けにContrailの最新状況を語った。

同氏はContrailについて「オープンソースのSDN展開やクラウドとの連携が図れるプラットフォームでApache 2.0のライセンスモデルを採用している。ネットワーク仮想化のためスタックの中にはルーティング、スイッチング、ファイアウォール、ロードバランサなどの機能を搭載しており、仮想化はVM(仮想マシン)だけでなく、Linuxのコンテナ、ベアメタルのサーバに対しても使用できる。そのため、顧客はレガシーシステムも展開が可能だ」という。

また、同氏は「vSphereやvCenter、Kubernetesに対応しており、購入してすぐにこれらの環境が使用できるほか、クラウドのオーケストレーションのプラットフォームに対するサービスの展開を可能とし、顧客がプライベートクラウドを展開していてもパブリッククラウドのAPIと容易に連携できる。

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