2015国際ロボット展 - やはり低価格…中国の踊るヒト型ロボット
12月2日から5日まで東京ビッグサイトで開催されている「2015国際ロボット展」では、シャープのモバイル型ロボット電話「RoboHoN」やロボットゆうえんちのロボットアイドル「プリメイドAI」などのヒト型ロボットが注目を集めている。
「RoboHoN」や「プリメイドAI」と同じサービスロボットエリアには中国のUBTECH Roboticsがヒト型ロボット「Alpha1S」を出品し、音楽に合わせて踊るデモンストレーションを披露している。
○さすがの中国価格
「Alpha 1S」は事前に動作をプログラミングすることで音楽に合わせて踊らせたり、腕立て伏せをさせることができるほか、スマートフォンから音声コマンドで操作することもできる。サイズは398mm(高さ)×196mm(幅)×113mm(厚さ)で、重さは1.65kg。1回の充電で約60分の連続使用が可能だ。
踊ったり腕立て伏せをしている姿を見るとどうしても既視感を覚えるのだが、驚くべきはその価格だ。例えばDMM.make Robotsが販売しているロボットゆうえんちの「プリメイドAIベースモデル」は税込み14万9040円だが、「Alpha 1S」