くらし情報『ヤマハ「NX-N500」でニアフィールドリスニング - 重厚かつ濃厚な全部乗せスピーカー』

2015年12月17日 17:00

ヤマハ「NX-N500」でニアフィールドリスニング - 重厚かつ濃厚な全部乗せスピーカー

ヤマハ「NX-N500」でニアフィールドリスニング - 重厚かつ濃厚な全部乗せスピーカー
●アンプから電源コードまで左右分離を徹底
ヤマハから登場した「NX-N500」は、ヤマハが満を持して投入した2ウェイ・バスレフ型のアクティブスピーカー。本稿では、NX-N500をニアフィールド環境で試聴したインプレッションをお届けする。

近年、「ニアフィールド」はオーディオを語る上で重要なキーワードだ。PCとつなぎデスクトップで、スマートフォンと組み合わせ自分の部屋で、近距離かつパーソナルなスピーカーリスニングはオーディオの楽しみ方の一つとなっている。

そこで注目される存在が「アクティブスピーカー」。アンプを内蔵するため、コンポのように場所をとらず、電源や機器間を接続するケーブルは必要最小限でいい。ファイルやストリーミング再生が主流の現在、ディスク再生機は必須ではない。それを小型エンクロージャにまとめることができれば、ニアフィールド再生に適した1台となる。


NX-N500はニアフィールドと言うにはやや大ぶりだが、凝縮感が強い。肉厚のMDF材を使用したパネルは、ヤマハ伝統の「三方留め構造」で組まれている。DACを搭載する左ユニットは6.2kg(右側は5.7kg)と重量級だ。

背面を見れば、ヤマハの本気度がわかる。

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