くらし情報『ジュニアNISAが始まる! メリット・デメリット徹底解説』

2016年1月15日 08:00

ジュニアNISAが始まる! メリット・デメリット徹底解説

○子どもが20歳になったら、どうなる?

ジュニアNISAの場合、19歳まで利用できますが、20歳になると一般のNISA口座に移し替えなければなりません。現在、子どもの年齢が低ければ、フルに活用できますが、すでに子どもの年齢が例えば15歳であれば、あと5年しか使えません。

しかし、20歳の時点で一般のNISA口座は自動的に開設でき、さらに1年分の資産120万円分までは移し替えができます。仮に80万円投資をして、含み益がでている場合、120万円まではそのまま運用を続けられるということです。

また、20歳になる前に、非課税制度期間が終了(2023年)した場合は、子どもが20歳になるまでは、非課税のまま継続して運用を続けられます(継続管理勘定のロールオーバー専用)。この期間は、新規で投資をすることはできませんが、売却することは可能です。

○口座開設にはマイナンバーが必要

ジュニアNISAの口座開設は子ども名義の証券口座が必要です。どこの証券会社でも口座開設できますが、1人1口座1金融機関となっており、一般のNISAのように金融機関を変更することは原則としてできません。
また、口座開設には、子どものマイナンバーが必要になります。

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