2016年2月5日 13:07
【NetApp Innovation Tokyo】Data Fabricがもたらすビジネス価値とは?
●NPSが実現するAWSからAzureへのフェイルオーバー
ネットアップは2月2日、ANAインターコンチネンタルホテル東京において、年次イベント「NetApp Innovation Tokyo 2016」を開催した。同イベントでは、同社が提唱するデータ管理のビジョン「Data Fabric」の概念を紹介するため、さまざまな分科会セッションや展示が行われた。
基調講演は、「Building Data Fabric Together ~ネットアップのData Fabricがもたらす新たなビジネス価値~」というテーマの下、代表取締役社長の岩上純一氏をファシリテーターとして進行した。岩上氏の簡単なあいさつの後、米国NetApp プレジデント兼Go-to-Marketオペレーション責任者 ロブ・サーモン氏が登壇した
サーモン氏は冒頭「ネットアップの成功には『イノベーション』『パートナーシップ』『文化』という3つのポイントがある。今日のイベントではこの3つのポイントを感じてほしい」と語った。続いて、世界的にビジネスの課題は売上向上やコスト削減といったものから変化していない一方で、世界では、デジタルの変革が進んでことを指摘。