くらし情報『東京都、インフルエンザ警報レベル超え - 1週間の全国推計患者数は164万人』

2016年2月16日 12:58

東京都、インフルエンザ警報レベル超え - 1週間の全国推計患者数は164万人

東京都、インフルエンザ警報レベル超え - 1週間の全国推計患者数は164万人
厚生労働省は2月15日、2016年第5週(2月1~7日)におけるインフルエンザの発生状況を報告した。同報告により、全国の推計患者報告数が約164万人に達し、インフルエンザ流行が警報レベルを超えたことが明らかになった。

厚生労働省は、定点医療機関当たりのインフルエンザ患者発生状況をもとに基準値を設け、それを超えたときに「警報レベル」「注意報レベル」を発動している。

警報レベルは、1週間の定点当たりの報告数が「警報の開始基準値(30.00人)」以上の場合、もしくは前週に警報が発生していれば「警報の継続基準値(10.00人)」以上の場合に発生する。注意報レベルは、警報が発生していないときに、1週間の定点当たりの報告数が「注意報の基準値(10.00人)」以上の場合に発生する。なお、警報対象疾患によって各基準値は異なる。

厚生労働省の第5週の報告によると、定点当たりインフルエンザ報告数は34.66(患者報告数17万1,570人)となり、第4週(1月25~31日)の報告数22.57よりも増加し、今シーズンで初めて警報レベルを超えた。今回の報告で、警報レベルを超えている全国の保健所地域は275カ所(41都道府県)

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