くらし情報『ロッテが「トーリロボ」で息をチェック、QCM型センサーでミント香を検出』

ロッテが「トーリロボ」で息をチェック、QCM型センサーでミント香を検出

ロッテが「トーリロボ」で息をチェック、QCM型センサーでミント香を検出
ロッテは3月28日、息をチェックできるという2足歩行ロボット「トーリロボ」を発表した。同社のガム「ACUO」のPRが目的で、CMキャラクターである俳優の松坂桃李さんそっくりの外観に作られている。ガムに含まれるミントの香りを検出し、その有無によって、様々なリアクションをすることができるという。

トーリロボの身長は48cm。ボディは京商の2足歩行ロボット「MANOI AT01」がベースで、これに匂いセンサーが入った頭部が追加されている。トーリロボの鼻に息を吹きかけ、ミント香を検出したときはポジティブ(5種類)、しなかったときはネガティブ(5種類)のリアクションを出す。5種類の中のどれになるかはランダムだ。

ロボットの開発を担当したのはロボットゆうえんち。
そのほか、搭載した匂いセンサーではアロマビット、頭部の造形では自由廊が協力している。

ミントの香りを検出するために、トーリロボにはアロマビット製の超小型匂いセンサーが搭載されている。同社はこれを"ニオイイメージングセンサー"と呼んでおり、匂いを"可視化"するのが特徴だ。

匂いを可視化する"画素"となるのはQCM(水晶振動子)である。各QCMの表面には吸着膜が加工されており、匂いの素となる匂い分子はここでキャッチされる。

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