2022年6月28日 19:00
北野日奈子、乃木坂46卒業後初舞台で“一途な女心”に難しさ「私にはまだわからないところなので」
十三回忌って大きな節目だと思うので、そのタイミングにこの『蒲田行進曲』という舞台で小夏役を演じさせてもらうというのは、すごく重要な場面になるなと思っています。
――乃木坂46卒業後初の舞台であり、舞台単独初出演。これまでの舞台とは心境が違いますか?
演技の仕事はメンバーがいた現場しか経験がなかったので、緊張しています。わからないことだらけで不安な毎日ですが、稽古をしていて楽しいという感情もあるので、そこはよかったなと思っています。
――稽古をしていてどういうときに楽しいと感じるのでしょうか。
皆さんがすごすぎて感動して、この中でお芝居ができるって幸せなことなんだなって! 自分も頑張ろうという気持ちになります。
●母親役に初挑戦「自分にはない感情を吸収している」
――演じる小夏をどのような人物と捉え、どう演じようと考えていますか?
人格も人生の歩み方も私とは全然違うなと。小夏さんが銀ちゃんをずっと思い続けているところも、私にはそういう経験がないので理解が難しいですが、私とは真逆だからこそ、小夏さんの気持ちをよく理解し、ちゃんと考えながら、みんなに愛されている小夏さんを演じられるように頑張りたいと思っています。