『メリー・ポピンズ』続編公開、2018年クリスマスに決定
ディズニーが贈る『メリー・ポピンズ・リターンズ』の公開日が、2018年12月25日に決定した。
パメラ・L・トラバーズ著作の児童小説『メアリー・ポピンズ』シリーズを原作とする1964年作ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』では、世代を超えて愛されている主人公メリー役をジュリー・アンドリュースが演じていたが、ロブ・マーシャル監督がメガホンを取る続編ではエミリー・ブラントが演じる。
主演女優賞を含む5つのアカデミー賞を獲得した前作でのメリーの役どころは、銀行員の家庭の子供たちジェーンとマイケル・バンクスの世話をするためにロンドンにやってきた魔法を使える家庭教師であった。
原作『メアリー・ポピンズ』は8冊から構成されており、1964年作の映画は1冊目の本を元に制作されていた。今回の新作は残り7冊部分にフォーカスを当てていくことになるようで、公式サイトが発表している同作品のあらすじには、「大恐慌時代のロンドン。大人になったジェーンとマイケル・バンクス、そしてマイケルの3人の子供たちが苦境に立たされているところに再びメリー・ポピンズが訪れる。メリーは友人ジャックの力を借りて、魔法で家族たちに生きる楽しみを見つけ、見失った人生を取り戻す手助けをする」