2022年12月8日 13:30
結成25周年のトータルテンボス「じいちゃんになってもこの感じでやれたら」 コロナ禍のツアーで感じた思いも
――劇場で見るという人がやはり減ってしまったわけですね。
大村:コロナ禍で配信の文化が根付いてしまって、劇場まで出向かないという風になってしまったのは悲しいですね。
藤田:開催するかどうかも、感染者数の推移を見ながら判断していく時代なんだなと。新しい時代にあわせた新しい全国ツアーの作り方をしていかないといけないとわかりました。
――新しいライブの作り方とは、先の状況を予想しながら進めていくということでしょうか?
藤田:はい。感染者数の推移を見ながら、半年後くらいの状況を予想して判断するということ。タイミングや開催場所が券売に直結すると思いますし、特に地方の方はコロナに対する警戒心も強いので、そういうことも考えて決めていかないといけないなと。
――またここからライブを重ねて、生の良さ・魅力を感じてもらいたいですよね。
大村:そうですね。もう1回、0からまた根付かせていかなきゃなと。やっぱり生がいいと感じてもらって、その人数を増やしていきたいです。
藤田:YouTubeやラジオ、テレビがなくなったとしても、最後に絶対残るのが漫才だと思っているので、そこが柱なんですよね。ツアーが柱で、漫才をやらずにテレビやラジオでというのはないと思います。