2016年10月19日 19:13
窪塚洋介、スコセッシ作品でのハリウッド進出「ドッキリかと…最高の経験」
としみじみ語った。
監督は、キチジローを演じる窪塚を見て「力強く演じているだけでなく心から正直に演じていた」と感じ、その後、窪塚と対面した際に「キチジローになりきっていて、この人に決めようと思った」と決断したという。また、キチジロー役としてオーディションに参加していた浅野に通辞役を提案したことを明かし、「パーフェクトだった」とその演技を絶賛した。昔から多くの日本映画を鑑賞してきたスコセッシ監督。今回の日本人キャストについて「家族のような人を集めた。なじみの顔」と親しみたっぷりに話した。
窪塚と浅野は、スコセッシ監督とのエピソードも披露。窪塚は「クランクインした日に監督はきれいなスーツを着ていたのに、汚い場所での撮影で『こういった感じで』と演技を見せてくれた」と話し、「僕は『汚れちゃう!』と思ったけど気にしないんだなと。
情熱の氷山の一角を見た。メラメラな人なんだなと思った」と打ち明けた。浅野は、オーディションのときから監督とのやりとりが楽しかったそうで、「監督は僕らの心からあふれ出る何かを待ってくれているような感じがした」と感謝した
本作には、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールド、『シンドラーのリスト』のリーアム・ニーソン、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバーに加え、日本から窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらが出演する。
キスマイ宮田俊哉、笑顔全開でファンサービス 初レッドカーペットに「おめでとう」と祝福の声も