2017年2月27日 17:29
黒人男性を襲う恐怖! 人種差別がベースのホラー作が首位 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは2月24日~2月26日の全米週末興業成績を発表した。
前週、前々週と2種連続首位に立った『レゴバットマン ザ・ムービー』を退け、初登場の『Get Out(原題)』が1位。コメディアンとして長年のキャリアを持つ、ジョーダン・ピールが映画監督デビューを果たした作品。白人の恋人を持つ黒人男性が、彼女の実家で遭遇する人種差別をホラータッチで描く『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』や『ボーダーライン』に出演しているダニエル・カルーヤと、テレビシリーズ『GIRLS/ガールズ』でブレイクしたアリソン・ウィリアムズの2人が主役のカップルを演じている。
2位に順位を下げた『レゴ バットマン ザ・ムービー』は、累計興収1億3,300万6,578ドルと1億ドルの大台を突破。前週2位に初登場した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編『Fifty Shades Darker(原題)』も5位にランクダウンした。
前週4位の『John Wick: Chapter Two(原題)』はワンランクアップの3位に。以下は4位『The Great Wall(原題)』、7位『Hidden Figures(原題)