2023年7月5日 09:00
柏木ひなた、エビ中を“転校”ではなく“卒業”した意味「みんなとスタッフの皆さんには感謝しかない」
っていうジャンルにそこまでとらわれなくてもいいのかなと。
●母の教え「自分の言動には責任を」
○■柏木ひなたはエビ中があってこそ
――グループ時代の活動がベースにあるんですね。
そうですね。ソロで活動することになっても、柏木ひなたはエビ中があってこそなので、エビ中としての活動がなくて、最初からソロなんて絶対に無理だったと思うし、今まで学んできたことが今の自分につながっているので、エビ中には本当に感謝しています。
――エビ中時代もそうだったと思うのですが、路線を決めないというのはその分、大変な道のりになるのではないでしょうか。
私自身、いろんなことに挑戦することが刺激になるんです。昔は失敗を恐れて、やりたいと思ったことからも手を引いてしまったり、ちょっと遠慮がちになってしまったりすることがあったんですけど、今は挑戦することって、すごく大事なことだと気づいたし、もし失敗しても、それがきっかけになって、また次のステップに絶対に進めると思っていて。だから、どんな楽曲でもやってみたいし、挑戦し続けて、ソロアーティストとして変化していきたい。
「From Bow To Toe」も今までやったことのなかったテイストの楽曲で、ソロの1曲目として新しい挑戦をしつつ、等身大の自分も表現できているのかなと思います。