2024年4月16日 14:53
福士蒼汰&松本まりか、初共演も現場では会話ゼロ「正直…嫌いでした」
映画『湖の女たち』(5月17日公開)の完成報告会が16日に都内で行われ、福士蒼汰、松本まりか、大森立嗣監督が登壇した。
同作は、吉田修一氏の同名小説の実写化作。琶湖近くの介護施設で100歳の老人が不可解な死を遂げた。老人を延命させていた人工呼吸器の誤作動による事故か、それとも何者かによる殺人か。謎を追う刑事たちと介護士の女、そして過去の事件を探る記者の行方は、深淵なる湖に沈んだ恐るべき記憶にのみ込まれていく。
○■福士蒼汰、松本まりかとコミュニケーションを一切取らない徹底した役作り「本来にこやかな人間」
今作でW主演を務める福士と松本は今回が初共演。松本の印象について聞かれると、福士は「愛情深い人だなと感じています」と回答する。これを聞いた松本は「すっごいいい風に言ったでしょ?(笑) わかっているよ?」とニヤリ。
笑いを誘った。
改めて福士は「(松本は)人が好きなんだなとすごく感じて。だからこそ一切話さなかったらおもしろいかもと思っちゃった自分がいたんです。それで現場ではセリフ以外の会話は一切せず、笑顔も向けずにいた。会話ゼロでしたね!」と明かす。
松本も「福士さんはさわやかなイメージだったのですが、初日のシーンを撮影したときにびっくりするぐらい恐ろしかった。