くらし情報『石原さとみ、女優として抱えていた不安を告白 監督に「どんな役でもいいから出たい」』

2024年4月24日 18:01

石原さとみ、女優として抱えていた不安を告白 監督に「どんな役でもいいから出たい」

で、しかも公開前の『ミッシング』を観て頂ける……限られた貴重な機会だと思います! 正直、私もこの後に仕事がなければ皆さんと一緒に観たいくらい(笑)」と笑顔で話した。

7年前から今作を手掛けた吉田恵輔監督(※吉はつちよし)作品への出演を熱望していたという石原。当時、女優として不安を抱えていたそうで「変わりたい、自分の伸びしろを信じたいと感じていて。もっともっとお芝居が好きになりたい、学びたい、変わりたい、今の自分を壊してほしいとすごく思っていました」と明かす。

そんな思いから吉田監督に作品出演を願い出たという石原は、当時を振り返り「お会いした瞬間、監督は酔っぱらっていた(笑) でも『作品にどんな役でもいいから出たい』とお願いしたら、『ちょっと石原さんはメジャーでイメージわかないな……都会な匂いがする』と言われた」と回顧した。

また、吉田監督作品の魅力について聞かれると、「主人公が主人公としてフォーカスされていないところがとても好き」と回答。「映画では、主人公をベースに描いているので他の人物が消されていることがよくあるんですが、(吉田監督作品は)悲劇のヒロインじゃない、あなたが世界の中心じゃないということが描かれている」

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