2024年4月25日 06:00
日本市場が持つ“スーパーファン”の可能性 韓国発推し活アプリ「Weverse」柔軟姿勢で右肩上がりに推移
と挙げるが、それに加えて特徴的なのが、アーティスト自身の声を積極的に取り入れていることだ。
アーティストからの意見を受けて、アーティスト同士の合同ライブ配信機能の導入を決めたほか、「Weverse LIVE中の自分のコメント、ユーザーからのチャットがリアルタイム翻訳されると、世界中のファンとコミュニケーションが取れるからそういう機能が欲しいな」という希望を受け、その機能の実装も検討しているという。
「コミュニティのフィード(ファンとアーティストがテキストで会話する空間)で“Weverseがこうなればいいな”という投稿もチェックしますし、一部のアーティストは、Weverseやレーベル(事務所)の担当者にも話してくれるんです。すべて実現する約束まではできないのですが、そういうアーティストやファンからの声をこまめにヒアリングしながら、サービスを改善しています」(ムン氏、以下同)と、柔軟な姿勢が強みになっている。
○地域の独自文化を尊重するグローバルサービスに
この4月からサービスコンセプトとして、「Global Superfan Platform(グローバル・スーパーファン・プラットフォーム)」