歌手の酒井法子が10日、ABEMAのニュース番組『ABEMAエンタメ』に出演。現在の芸能活動について語った。
○動画配信を始めた理由
今年でデビューから37年を迎えた酒井。2021年には個人事務所を設立しているが、現在の芸能活動について尋ねられると、「歌がメインで、ディナーショーやいろんな場所で歌わせてもらっています。あとはテレビやラジオ、舞台などでも活動しています」と語った上で、「自分を鍛え直すために独立させてもらったけど、蓋を開けてみたら、今まで以上に皆さんに支えてもらっています」と笑みを浮かべた。
また、昨年から新たな試みとして、配信活動をスタート。動画配信サービス「ニコニコ生放送」の配信現場では、ファンからのお便りを通じて、明るく温かい交流を重ねる酒井の姿が見られた。動画配信を始めた理由について、酒井は「『“心の拠り所”みたいなものを探している』と言ったら変なんですけど、ちょっぴり不安になっちゃうことが多くて、いろんな動画をマラソンのように観ていたんです」と切り出し、「小さい頃からの私のモットーである『人の笑顔を見るのが好き』を考えた時に、自分が見つけた宝物のような話や、良い出来事をシェアしていきたいと思った」