『オードリーのオールナイトニッポン』の裏側 第2回 奥田泰、2人の“同年代トーク”は「微妙なラインをついてくる(笑)」
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰がパーソナリティを務めるニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土曜 25:00~)が、10月で放送10年目に突入する。
この連載では、番組に携わる構成作家のチェ・ひろし、奥田泰、藤井青銅、ディレクターの石井玄、そしてパーソナリティのオードリーにインタビューをする他、番組密着やイベントレポートも行う。第2回は、構成作家の奥田泰にインタビューを実施した。
○オードリーとの出会い
――奥田さんがオードリーさんの番組につかれたきっかけをお聞かせください。
芳樹さん(宗岡芳樹)がディレクターの頃に、ネタコーナーを強くしたいとなって、声をかけてもらいました。
――確かに奥田さんはナイナイさんのオールナイトニッポンで常連のハガキ職人でしたよね。芳樹さんとは元々接点があったのですか。
芳樹さんが営業から制作に異動になって、『チュートリアルのオールナイトニッポンR』で最初に仕事をしました。
その後、ナイナイさんの番組本の制作で一緒にじっくりやらせてもらって、という感じです。
――オードリーさんの番組につかれた時期はいつですか。
13年の1月です。