経済キャスター・鈴木ともみが惚れた、”珠玉”の一冊 (14) 京大生が震えた”伝説の講義”! 藤原敬之氏著『日本人はなぜ株で損するのか?』
経済キャスターの鈴木ともみです。
連載『経済キャスター・鈴木ともみが惚れた、”珠玉”の一冊』では、私が読んで”これは”と思った書籍を、著者の方へのインタビューを交えながら紹介しています。
第14回の今回は、藤原敬之さんの『日本人はなぜ株で損するのか?~5000億円ファンド・マネージャーの京大講義~』(文春新書)を紹介します。
「話を聞いているだけで鳥肌がたった」(京都大学経済学部3年)、「『情報処理』ということの大切さが分かりました」(京都大学大学院2年)、「ものすごい量の知識、見識、分析力に圧倒された」(京都大学経済学部3年)、「教科書にのっていない、非常に価値ある時間」(京都大学 経済学部3年)、「『このような考え方もあったのか』と思うことの連続」(京都大学3年)、「実体がなく実感の薄い株というものに対して『生命』を吹き込むような思考に感激」(京都大学 大学院1年)。
上記は2011年5月に京都大学経済学部で開催された公開講座に対する受講生(1年生から院生まで)たちの感想です。
講師はファンド・マネージャーの藤原敬之さん。
講義テーマは「株式運用。
アクティブ・ファンドマネージャーとは何か」。