くらし情報『ラブレ菌が排便時の”いきみ”や血圧上昇を抑制することが明らかに-カゴメ』

2012年9月20日 18:15

ラブレ菌が排便時の”いきみ”や血圧上昇を抑制することが明らかに-カゴメ

ラブレ菌が排便時の”いきみ”や血圧上昇を抑制することが明らかに-カゴメ
飲料メーカーであるカゴメと、栃木県大田原市の那須中央病院は、植物性乳酸菌である「Lactobacillus brevis KB290(以下、ラブレ菌)」が、排便時の”いきみ”と血圧変動に与える影響について共同で研究した。

ラブレ菌の摂取により便通が改善されることに加え、排便時の”いきみ”と血圧の上昇を抑制する効果を明らかにした。

今回の調査では、便秘傾向を自覚する、20~60歳の男女20名を被験者としてラブレ菌の摂取試験を実施。

生きたラブレ菌を100億個以上含むカプセルを用いた試験食品を、1日1カプセル、朝・昼・晩いずれかの食後に摂取してもらった。

試験期間中、毎日便通と排便時の”いきみ”を日誌に記入。

実験期間の後半1週間は排便時の血圧を測定し、日誌に記入してもらっている。

摂取前観察期間と摂取期間で、1週間当たりの排便回数と便の形を比較したところ。

排便回数が週5回以下の10名で、ラブレ菌摂取期間は排便回数が有意に増加し、硬い便の出現率が有意に減少していた。


また、いきみの強さも減少していたという。

また、安静時および排便時の血圧を比較したところ、安静時の血圧は各期間で差がみられなかったが、排便時の血圧は摂取前観察期間と比較して、摂取期間では有意に低下していた。

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