くらし情報『利用率は約3割。自宅で仕事ができる”モバイルワークスタイル”の実情とは?』

2012年9月12日 16:24

利用率は約3割。自宅で仕事ができる”モバイルワークスタイル”の実情とは?

同制度の利用者に、「あなたは『モバイルワークスタイル』という働き方にどの程度満足していますか」と尋ねたところ、約7割が同制度に満足していると回答。

その理由としては、「通勤などの無駄な時間が省け、時間を有効に使える(78.4%)」が圧倒的であり、多くのビジネスパーソンが、時間と場所を選ばずに仕事ができる環境を求めている様子がうかがえる。

同制度が導入されていない人に対し、導入の賛否を尋ねたところ、52.5%が「良いことだと思う」と回答した。

若年層ほど評価値が高く、スマートフォンやタブレットになじみがある世代は、同制度の導入に前向きだと推測される。

中でも、20・30代の女性から高評価を得ており、ともに半数以上が支持する結果となった。

また、育児や介護に伴う仕事への支障感が「非常にある」と答えた人ほど、同制度の導入に関して「大変良いことだと思う」「やや良いことだと思う」と回答した割合が高い。

この結果から、女性の産後の社会復帰や、高齢化社会の加速化に伴い、仕事と家庭を両立させる方法として同制度が期待されていることがわかった。同社では、同制度の需要は今後拡大すると予想。


現代人を取り巻く環境の変化に伴い、時間と場所を選ばずに働ける同制度には、さまざまなメリットがあるという。

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