2012年10月9日 10:05
東京都調布市産のかぼちゃや牛乳を使った新名物「深大寺だるまかりんと」
東京都調布市に新しい土産品「深大寺だるまかりんと」が登場した。
8月24日(金)から販売を開始、売れ行きも上々だ。
「深大寺だるまかりんと」は、調布市内の株式会社MNH、調布市福祉作業所、調布市が共同で取り組み、調布の新しい土産品として商品化したもの。
調布市の地域資源とも言える深大寺は日本三大だるま市として有名。
その「だるま」をモチーフにし、市内唯一の乳業、小野牧場の牛乳や、市内産のカボチャを使ったかりんとうだ。
市内5カ所の福祉作業所で材料の加工(牛乳を練乳に、かぼちゃをペースト状に)、包装作業、納品や在庫管理、パッケージの印刷などを分担。
地域福祉と市内産業の振興に視点を置いた新しい取り組みにより生まれた。
今後、複数の作業所が連携し、それぞれの得意分野を生かして一つの商品を完成させる工場のような働きをして、大きなロットにも対応できるようにしていくという。
販売価格は300円(税込み)で、かぼちゃ、練乳、黒糖の3種類。
深大寺周辺そば店(松葉茶屋)、都立神代植物公園内売店、マインズショップ、調布のやさい畑(調布卸売センター内)、調布市役所1階売店、調布市観光案内所「ぬくもりステーション」