2012年11月8日 19:42
秋田新幹線E6系の新列車名は「スーパーこまち」、東京~秋田間で4往復運転
JR東日本は6日、秋田新幹線の新型高速新幹線車両E6系による新しい列車名を「スーパーこまち」と発表した。
車両シンボルマークも同時に発表されている。
「スーパーこまち」は2013年3月より、東京~秋田間で4往復運転。
E6系車両が4編成投入され、最高速度300km/hでの営業運転がスタートする。
これにより、東京~秋田間下り列車の到達時分は最速3時間45分となり、現行の「こまち」と比べて5分短縮される。
なお、E6系は2013年度末より、最高速度320km/hでの運転を予定している。
車両の新造も進められ、2014年春までに計24編成が導入される予定。
うち23編成が新造車両で、これまで走行試験を行ってきた量産先行車(1編成)も営業列車に投入するとされている。
新たに発表された車両シンボルマークは、赤いウェーブとシルバーのループで構成されたデザインに。
赤のウェーブは秋田地方出身とされる小野小町のシルエットと時速320km/hの風を、シルバーのループは現在から未来へのつながりを表現したという。
「JR EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」のロゴも入った。