2012年12月14日 10:04
「国会議員」がもらえる”給料以外”のお金って何がある?
日本の国会議員がもらえる基本的な給料の金額は年間約1,500~2,000万円です。
これは世界的に見てもかなり高額と言われています。
さらにこの給料以外にも様々な「手当て」を受け取ることができます。
しかし、この辺の手当てについてはあまりよく知らない人が多いようです。
今回は、国会議員がもらえるお給料以外のお金について紹介します。
手当てを紹介する前に、まずは基本給のシステムから。
国会議員の基本給は議員の役職によって変わります。
各議院の議長は月に217万円、副議長は月158万4,000円、その他の議員は月129万4,000円が支給されます。
ちなみに日本の行政のトップである内閣総理大臣の給料は「特別職の職員の給与に関する法律」で月額205万円。
基本給だけで見ると、各議院の議長の方が多くもらっているんですね。
次に、基本給以外で国会議員が受け取ることのできる主な手当てを紹介しましょう。
期末手当
いわゆる「ボーナス」です。
期末に各議員に支払われるもので、その金額は約635万円。
文書通信交通滞在費
国会法第38条、歳費法第9条で定められている、国会議員が議員活動で使用する文書費や通信費として支払われる手当て。