くらし情報『マネーのトリビア (40) 「貯金」って、一体いくら貯めたらいいものなの?』

2013年1月28日 08:04

マネーのトリビア (40) 「貯金」って、一体いくら貯めたらいいものなの?

マネーのトリビア (40) 「貯金」って、一体いくら貯めたらいいものなの?
生きていくうえで貯金が必要であることは誰もが理解しているはず。

でも、実際にいくら貯めたらいいのか、あるいは、毎月いくら貯金すればいいのか、よくわからないという人も多いでしょう。

そもそも、なんのために貯金するのでしょうか。

貯金の目的は2つあります。

1つは、急にお金が必要になったときに備えるため。

人生には病気やケガ、事故や自然災害など、いろいろなことが起こります。

そんなとき、すぐに使えるお金がないと困ります。

もう1つは、将来の夢や目標をかなえるため。


資格を取る、留学する、起業する、結婚する、マイホームを買うなど、人生にはまとまったお金が必要なイベントがいくつもあります。

その資金を一度に用意するのは難しいので、貯金して少しずつ準備するわけです。

2つのうち優先すべきは、第1の目的のほう。

何かあったときに備えるための貯金です。

金額の目安は、手取り月収の3カ月分。

それだけあれば、何かあっても当座はしのげるし、収入が途絶えても3カ月は生きていけるということになります。

月収の10%を毎月貯金すれば2年5カ月、15%なら1年7カ月で貯まります。

それが確保できたら、第2の目的のための貯金を始めましょう。

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