くらし情報『【エンタメCOBS】東京のココは昔こんなだった! 歌舞伎町は沼地!』

2013年1月29日 20:30

【エンタメCOBS】東京のココは昔こんなだった! 歌舞伎町は沼地!

【エンタメCOBS】東京のココは昔こんなだった! 歌舞伎町は沼地!
東京という街は進化が速くて、「あれ、ここ昔何だったっけ?」なんてことがよくあります。忘れるより早く移ろいゆくのです。東京のココ、昔はこんなだった! をさかのぼって調べてみました。

■歌舞伎町はすっぽり沼地でした

今は世界に知られた、ネオン輝く歓楽街・歌舞伎町ですが、元からこんな歓楽街だったわけではありません。江戸時代には、その東側、現在でも十二杜(じゅうにそう)通りという名前が残っていますが、その十二杜は低湿地帯でした。ここにはなんと2つの池があり、滝まである景勝地だったのです。

明治になると、現在の歌舞伎町には元長崎藩主大村家のお屋敷がありました。広大な土地で、「大村の森」と呼ばれる沼地が広がっていたのです。
この沼は鴨場(鴨の狩猟を行う場所のこと)になっていました。

この沼地が埋め立てられたのは1893年(明治26年)の淀橋浄水場建設のときです(残土処理として)。また歌舞伎町と命名されたのは1948年(昭和23年)のことです。

■秋葉原は壮大な原っぱでした

今や「世界の秋葉原」ですが、江戸時代にはその名前のとおり、広大な「原っぱ」が広がっていました。というのは、現在の佐久間町界隈は、木材、薪の集積場所で、火がつくと大変に危ない場所だったからです。

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