11月3日は「いいお産の日」。出産の現状を知り、少しでもより良い物に変えるためのムーブメントとして、妊娠・出産・育児について語り合い、体感することができるイベントが全国各地で開催されている。10月29日(土)には、東京・青山にて、今年で6回目となる「いいお産の日in青山 2011」が開催。今年は被災地の子育ての現状や、子連れ出勤に関するトークなど、注目のプログラムが多数用意されている。
「いいお産の日in青山 2011」のテーマは、ずばり“快適お産おっぱいライフ”。当日は、多彩なゲストを迎えるトークショーをはじめ、親子で楽しめる様々なワークショップも予定されている。中でも注目は、東日本大震災をテーマにしたトーク。ゲストに大船渡市の子育て中の女性と、被災されたお母さんたちのためのサロンを開いている助産師の方を迎え、被災地の子育ての現状について聞く。
被災現場で子どもたちを守った生の体験談は、私たちに多くの教訓やメッセージを届けてくれるだろう。
また、お産をめぐるこれからの動きとして注目したいのが「子連れワークスタイルサミット」。子連れ出勤を実践している女性と、それをサポートする社労士の方が登壇し、仕事と子育てを切り離さずに生きるライフスタイルについての現状と可能性について語り合う。子育て中の方に限らず、全ての女性にとって、これからの生き方を考えるきっかけになりそうだ。
昨年開催された「いいお産の日in青山 2010」の様子
この他にも、授乳ショー、親子で踊って楽しむベビーリトミック、ママさん写真教室、誕生学コーナーなど、興味深いイベントやブースがずらり。この機会にぜひ、家族で会場に足を運んでみよう。
「いいお産の日in青山 2011」日時:2011年10月29日(土)13:30〜16:30 会場13:00(予定)
会場:東京ウィメンズプラザ ホール
入場料:無料(一部体験イベントを除く)
取材/池田美砂子
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