その1枚で子どもたちに笑顔を。「やさしいハンカチ展」開催中
会場を埋め尽くすように展示されているのは、586枚のハンカチ。カラフルなハンカチに囲まれて、その場にいるだけでも幸せな気分になってしまいそうな展示会「やさしいハンカチ展」が、東京ミッドタウンで開催されている。
「やさしいハンカチ展」は、東日本大震災復興支援のために、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が展開中のプロジェクト。グラフィックデザイナーの皆さんがデザインした586枚のハンカチを展示・販売し、来場者が1枚購入すると、同じデザインのハンカチが1枚、東北の子どもたちに届けられる。10月から大阪、台北、札幌、などで開催され、11月18日(金)から東京ミッドタウンでの展示が始まった。ハンカチの会場即売も行っている。
参加デザイナーには、佐藤卓氏、佐藤可士和氏、笠井則幸氏などが名を連ね、オリジナルデザインのハンカチを発表している。それぞれの作品には、デザイナーの個性と共に、東北の子どもたちに向けたメッセージが込められている。
佐藤卓氏(左上)、佐藤可士和氏(右上)、笠井則幸氏(左下)など著名デザイナーも参加。右下は居山浩二氏による「やさしいハンカチ展」のメインビジュアル。