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『ジェーン・エア』ミア・ワシコウスカ オフィシャルインタビュー

ウーマンエキサイト
これまでも幾度と映像化されてきたシャーロット・ブロンテの不朽の名作が再び映画化。



愛と知性で自らの人生を切り開くジェーン役をつとめる注目の若手女優、ミア・ワシコウスカ(『アリス・イン・ワンダーランド』)のインタビューをお届けする。



『ジェーン・エア』ミア・ワシコウスカ オフィシャルインタビュー


●ジェーン・エアーを演じるにあたって最も難しかったところはどこですか?

彼女はとても象徴的で、時代を超えて愛されてきたキャラクターだという点ね。観客がすでに先入観を抱いている人物を演じることが一番大変だった。現代ではもう使われていない昔のとても美しい詩的な言葉を自然に自身の一部として身に着けて話すことも、私たち役者陣にとってとても困難だったと思うわ。



●困難といえば、現在日本では困難に立ち向かっている方々が大勢います。そういった人たちやジェーン・エアーはどうやってその困難を乗り越えていけば良いと思いますか?

そうね、私はジェーンがとてもたくましくて、しっかりと自分自身を持っているところが好きなの。それはきっと、彼女が自分で人生の困難を乗り越えることができると信じているからだと思うわ。
だから、自分は価値のある人間だと思って、困難を乗り越えられると信じることが大切だと思う。



『ジェーン・エア』ミア・ワシコウスカ オフィシャルインタビュー


●当時の暮らしと現代ではかなり違いますが、あなた自身とジェーンの間には共通点はありますか?




あると思うわ。今の時代の人でも彼女に共感できるのは、物語の核心が現代の社会や人間性にも通じるからよ。今でも彼女のように、このとても孤独な世界の中で家族、愛、そして絆を追い求めている若者はたくさんいるわ。



作品情報

『タイトルジェーン・エア』

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

出演:ミア・ワシコウスカ、マイケル・ファスベンダー、ジェイミー・ベル、ジュディ・デンチ

配給:ギャガ

6月2日(土)、TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館 ほか全国順次ロードショー

(C)RUBY FILMS (JANE EYRE) LTD./THE BRITISH BROADCASTING CORPORATION2011. ALL RIGHTS RESERVED.

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