2014年5月29日 15:00|ウーマンエキサイト

お金の不安を解消する王道はコレ!【お金の不安解消特集4】

お金の不安は情報を知るだけで安心できる部分もある。ということで、ファイナンシャルプランナーの竹下さくらさんに、お金についての情報を整理して教えて頂いた本特集。最終回の今回は「お金の不安は、“貯めること”である程度減らせます」と言う竹下さんに、お金を貯めるコツを教えてもらった。

お金の不安を解消する王道はコレ!【お金の不安解消特集4】

■お金は“将来の自分”へのプレゼント「お金を無理なくコツコツと貯めていくことは、自分にとって自信になります。お金を貯めることは、将来自分がラクをするためのプレゼント。貯まればそれなりに不安は解消されますよ。それにゼロだった貯蓄が、10万円、100万円、1,000万円と桁が増えていくと、自分のグレードも上がっていく感じがするものです」と竹下さん。

■先取り貯蓄がお金を貯める王道でも、いつも家計はマイナス。
なかなか「貯め始める」ことすらできない場合は、どうしたら良いのだろう? 「そういう人には、先取り貯蓄がおすすめです。使った残りを貯蓄しようとしても、たいていは残らないもの。今まで貯められなかった人は、5千円程度からでもかまわないのでお給料から決めた分を財形貯蓄や自動積立預金などに回し、残りでやりくりすることにトライしてみましょう」

その場合、まずは給与振込口座に自動積立を設定する。自動積立の引き落とし日は、給料日直後を指定するのがポイントだ。これだったら残高不足で自動積立ができないということもなく、着実な“先取り貯蓄”をスタートすることができる。

■メインバンクとサブバンクの2つの口座をつくる自動積立で30万円なり、50万円の一定額が貯まったら、有利に増やせるネット銀行などに資金を移動させる。たとえば100万円を5年間預けた場合、メガバンクとネット銀行では、利息に約1万3千円の差が出る。

※ネット銀行の金利は0.3%,メガバンクの金利は0.05%、1年複利で計算。


ちなみに、最初からネット銀行での積立はおすすめしない。なぜならネット銀行の場合は、基本的には自動積立ができないので、貯蓄分をATMで引き出し預け入れるという“手間”がかかるからだ。一定額が貯まるまでの利息は微々たるもの。二兎を追うものは一兎を得ずではないが、「確実に貯める」ことをまずは優先させよう。このように自動積立をする口座はメインバンク、増やす口座はサブバンクと、二つの口座を使い分ける。こうすることによって、ムダ使いを防ぐ効果もある。


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