ふるさと納税制度を知っていますか。好きな自治体に寄付をしたら、寄付をした金額のほとんどが税金から戻ってくる制度なのです。
寄付をした自治体からは、米やお酒などの特産品が送られてくるという嬉しい特典もあるので、2011年から利用する人が激増しています。人気の自治体は、今年の受付を終了しているほどの加熱ぶり。
楽しく納められるふるさと納税制度について一緒におさらいしてみましょう。
■ふるさと納税とは?ふるさと納税制度とは、都道府県や市区町村などの自治体へ寄付をすると、寄付金の2,000円を超える部分の額が所得税と住民税から戻ってくる仕組みです。
納める所得税や住民税が減るわけではないのですが、米やお酒などの特産品が送られてきたり、優待券が発行されたりといった特典分だけお得感がありますし、寄付した自治体へ使い道を指定できるところも魅力です。
コンビニやネット上で寄付が完了してしまう自治体も増えていますので、とってもお手軽に始められます。
年収や家族構成によって税金が控除される限度額が違ってきますが、年収500万円のご家庭なら、30,000円が限度額になります。この限度額を超えた部分は税金が戻ってこないので、限度額以内で自治体へ寄付をするといいでしょう。