2014年11月17日 12:00|ウーマンエキサイト

もの悲しくなる秋の夜に聞きたい、癒しの響き3選


バッハの「無伴奏チェロ組曲」が与えてくれる深い内省と癒しバロック期の無伴奏チェロの最高峰、バッハの「無伴奏チェロ組曲」の魅力を何から話せばよいでしょう。クラシックで一番好きな曲に挙げる人も多いこの曲は、6曲から成り、“チェリストのバイブル”と言われているとか。技術的に高度で、それ以上に、深い精神性を求められる難曲。古今の名チェリストたちが競って音源を残しています。

もの悲しくなる秋の夜に聞きたい、癒しの響き3選

パブロ・カザルス、ヨーヨー・マ、ミッシャ・マイスキーら、ベテラン勢ももちろん素晴らしいのですが、ここでは、「アルペジオーネ・ソナタ」でもご紹介したジャン=ギアン・ケラスの躍動感あふれる真摯な音色に包まれてみてください。まさに冷静と情熱のあいだといえるような、ケラス40歳の時のドラマティックかつ抑制の利いた名演です。

いい演奏を聴くと、不思議ともう少しがんばってみようか、という気持ちになれるもの。心の中の秋風を熱い演奏で一掃し、心豊かに暖かい冬を迎えてくださいね。


シューベルト「アルペジオーネ・ソナタ」
「フランスの無伴奏チェロさまざま/Paroles de violoncelle」
バッハ「無伴奏チェロ組曲」 

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