2014年12月7日 07:00|ウーマンエキサイト

冬のボーナスシーズン、コスメをゲットする時にチェックすべきは成分表?

まず、製品のウリとなっている成分(わかりにくい場合は、店員さんにそれとなく聞いてみましょう)が、きちんと成分表の中核に位置するかどうか。基材(テクスチャーのベースとなるもの)の水分、油分より多くなることはないとしても、あまり微量では効果を疑いたくなるもの。

次に、肌によろしくないとされる防腐剤の種類や配合濃度をチェック。防腐剤としてよく登場するパラベンやフェノキシエタノールが成分表示の中盤に来るようなら、要注意です。

パラベンに至っては、長期間の使用による肌への悪影響が指摘されており、海外ではパラベンフリーをポリシーとするブランドも増えているようです。

さらに、ナチュラルコスメをうたっているのに、成分表にはケミカルな原材料が大部分を占め、最後の方にちらりと植物エキス名称が申し訳程度に入っているといった場合、私だったらご遠慮します。

逆に、基材となる「水」の代わりに、希少価値の高いハーバルウォーター(植物を蒸留して得られる水)を使っていたりすると、かなり高ポイント。

同様に、油分も鉱物由来のグリセリンやセタノール、動物由来のラノリンよりは、肌への栄養価の高いシアバター(シア脂)やココナッツオイル(ココヤシ脂)、アルガンオイルなどがメインに登場するとうれしいですね。


他に覚えておきたいのは、石油系の界面活性剤(スルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸アンモニウムなど)やアルコール(エタノールと表示)といった、肌への刺激になりやすいもの。ただし、これらのものは全てが害悪とは限らず、品質安定のために有効な場合もありますので、あくまで「高配合のものは避ける」くらいのスタンスがよさそうです。

自分の肌に使うものだから、食べる物と同じように成分についての知識をもって、ある程度は自分で価値判断ができるようになりたいものですね。

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