はじめての一眼レフ 本体購入と同時に買うもの厳選4選(ママのためのカメラ選び2)
「一眼レフ? コンデジ? 子どもたちの成長を残すカメラの選び方」では、一眼レフとコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の違いや、カメラを買うならば今は一眼レフがおすすめ、といったことをお伝えしました。今回はその続きです。
いざ一眼レフカメラを買って「さぁ撮りに行こう!」となる前に、できればカメラと一緒に購入して、準備しておきたいものがあります。
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今回は、その中でも一眼レフの使い始めから本当に必要になるもの4つを、厳選してご紹介します。
■カメラ本体と同時に購入しておきたいもの(1)記録媒体カード(SDHCカードなど)写真を撮るにも動画を撮るにも、まずは記録する媒体が必要です。一眼レフ本体に付属してきたSDカードでもよいのですが、できればある程度書き込みや読み込みの速さが速いものがおすすめです。
SDカードの書き込みや読み込みの速度は「スピードクラス」という指標で表されます。カードの表面に書かれている「Class8」「Class10」といった数字がそれです。
数字が大きくなるほど速度が速くなり、おすすめは「Class10」以上のものです。
容量は16Gから32Gあれば充分でしょう。Class10で16G~32GのSDHCカードの場合、価格はだいたい1000円から1700円くらいです。ただし、撮影したデータは都度PCに保存して、できるだけSDHCカードの容量は空けておくようにしましょう。
最近は「Eye-Fi」や「FlashAir™」といった「撮ったデータをそのまますぐWi-Fi経由で携帯やPCに転送できる」機能がついたSDカードも販売されています。カメラ本体にWi-Fi転送機能がない場合は、こうしたSDカードのほうが便利かもしれません。