はじめての一眼レフ 「焦点距離」で全部わかる! レンズの選び方(ママのためのカメラ選び3)
これまで、「
一眼レフカメラの選び方」や、「
カメラと一緒に購入すべきもの」をご紹介してきました。それらを読んで、一眼レフカメラを買ったという人も中にはいるかもしれませんね。
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一眼レフに慣れてくると、新しいレンズが気になってきます。けれど、まったく知識のないままいきなりお店へ新しいレンズを買いに行くのは、戦場に丸腰で乗り込むようなもの。
そこで今回は、そんな時のために「新しいレンズを買う時は、これを知っていれば大丈夫」というポイントをご紹介します。
■35mm単焦点レンズは、一眼レフカメラの入口単焦点レンズとは、その薄さから「パンケーキレンズ」とも呼ばれ、「焦点距離の変更、つまりズームができないレンズ」のことをいいます。
ズームの代わりに、自分の足で動いで撮影するため、初心者にとっては構図の勉強になりやすいレンズといえます。
比較的安価な上、暗い場所でもシャッタースピードを稼ぎやすいためブレにくく、近い距離から子どもを撮る時に重宝します。
また、背景のボケが作りやすいので、料理を撮ってもおいしそうに写すことができますし、ペットの毛の立ち上がりも、今にも触れそうな距離感で撮ることができます。
それに何よりレンズ自体が薄くて軽い! 1本は持っていたいレンズ、それが35mm単焦点レンズです。