2016年4月9日 00:00|ウーマンエキサイト

無心になって楽しめる おとなだから楽しい「水彩色鉛筆」のミリョク


■色鉛筆画と水彩画をミックスした絵が描ける

水彩色鉛筆ファンの多くは、色鉛筆と水彩のミックスタッチの絵が好きなようです。

色鉛筆で塗った部分を水筆でなぞって色を溶き、色鉛筆タッチから水彩タッチに変えていく瞬間は、全ての神経が絵と筆先に集中します。

自分の判断力だけがその絵の行方を決めます。残念な絵にならないように、魂をこめる瞬間です。


■どこで完成にしていいのかわからない楽しさ

アート全般に共通することなのかしれませんが、水彩色鉛筆の絵も完成に近づくにしたがって、どの段階で完成にすべきかわからなくなるときが多々あります。

もう少し手を加えてみたいけれど失敗するかもしれない、とかなり迷うかもしれません。

そんな場合は、その状態で写真を撮ったり、スキャナーでスキャンしたりした後で、手を加えてみるのがおすすめ。

成功するか失敗するかは、やってみないとわかりません。でも、仮に失敗したとしても記録を残しておけば、それを人に見せることもできます。

水彩色鉛筆画の場合、水彩タッチの上に色鉛筆で重ねて、絵のタッチを複雑な感じに変えることもできます。ただし、これをあまり繰り返すとスケッチブックが傷みます。そうなる前に完成させなくてはいけません。


アナログの絵の楽しさはここにあります。デジタルの絵と違い、やり直しができません。だからこそ、ドキドキしながら魂をこめる緊張感がたまらないのです。

水彩色鉛筆には、十分なおとなになってからこそ感じられる、お絵描きやぬりえの楽しさや刺激というのがあるように感じます。

水彩色鉛筆超初心者には、『はじめてさんの水彩色鉛筆Lesson 超初心者編』(マール社)が良い参考になるのでおすすめです。

あなたも12本の水彩色鉛筆と水筆で、あっという間に過ぎてゆく日常に彩を添えていきませんか?


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