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連載 <絵本ナビ監修>絵本をえらぶ

さあ、出かけよう! 雨の日が待ち遠しくなるおすすめ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.14

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さあ、出かけよう!  雨の日が待ち遠しくなるおすすめ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.14

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雨の多い季節は「また今日も雨~?」と、うんざりしてしまうお子さんも多いですよね。でも、雨の日ならではの楽しみ方もちゃんとあります。しとしと、ザーッという音の変化や雨だから出会える生き物たち、スニーカーとは違う長靴の感触、雨のにおい。

今回は絵本ナビ協力のもと、「雨の日もけっこういいかも」そんな気持ちにさせてくれる、雨の日絵本をご紹介しましょう。

■あめ ぽぽぽ


さあ、出かけよう!  雨の日が待ち遠しくなるおすすめ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.14

作:ひがし なおこ/絵:きうち たつろう/出版社:くもん出版
「あめ ぽぽぽ」(絵本ナビ紹介ページ)

黄色の雨がっぱ、黄色の傘、黄色い長靴のぼくはママと雨の日の公園へ。雨の音が歌のようにやさしい響きとなって、キラキラ落ちてきます。よく見ると雨粒には表情があり、ひとつひとつに命があるみたい…。雨に会いに、雨がうたうのを聞きに、外に出てみたくなる1冊です。

■雨、あめ


さあ、出かけよう!  雨の日が待ち遠しくなるおすすめ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.14

作:ピーター・スピア/出版社:評論社
「雨、あめ」(絵本ナビ紹介ページ)

雨が降ってきた瞬間にうれしそうに家をとびだす、おねえちゃんとおとうと。水たまりにじゃぶじゃぶつっこんだり、傘をひっくりかえして雨粒を集めたり、雨の日の楽しみ方を文字ではなく、読み手に想像させてくれる絵本です。読み始めは「こんなにめちゃくちゃに遊んで…」と、うなってしまうママも「子どものころ、こんな遊びしたかったなぁ」と自分の幼少時代を思い出し、目を細めてしまうかもしれませんね。


■ぼく、あめふりお


さあ、出かけよう!  雨の日が待ち遠しくなるおすすめ絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.14

作・絵:大森 裕子/出版社:教育画劇
「ぼく、あめふりお」(絵本ナビ紹介ページ)

てるてるぼうずだけれど自分のまわりでは雨がふってしまう、ふりお。「おひさまに会いたい」と、ひとり旅にでるも、雨、雨、雨….。そんなときに出会った、雨の大好きな女の子。ふたりでたくさん遊ぶうちに、ふりおは女の子が大好きになりますが…。ふりおがした最後の決断に胸がしめつけられますが、おひさまのような女の子との出会いは、いつまでも色褪せないと思える1冊です。
 
 
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