連載記事:パパママの本音調査
被災者が語る! 災害時に本当に役に立つもの VS立たないもの【パパママの本音調査】 Vol.149
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今週は防災週間。最近では、局地的な豪雨が増加傾向にあり、それによる川の氾濫や土砂崩れなどの災害も起きやすくなっています。そこで、いつ自然災害が起こってもおかしくない日本で、皆さんはどれくらい準備をしていますか?
Q.もしもの大災害…あなたは準備をしている?
1.している 10.3%
2.少ししている 44.4%
3.していない 45.0%
4.その他 0.3%
していないという人が45.0%ともっとも多い結果になりました。ついつい人ごとになってしまう防犯対策ですが、この機会にぜひ、家族全員が3日分過ごせる非常食と日用品の準備をしておきましょう。ここからは災害を身近に感じた人たちの体験談のご紹介です。
■食料ばかりでなく燃料やトイレの準備も
非常食にばかり準備することを考えてしまいますが、実際に被災された方々はストーブや毛布、カセットコンロ、懐中電灯などを重視しているようです。さらに忘れがちな、排泄の準備もしっかりしておきたいですね。
「震災経験者として話させていただきます。
あってよかったものは、ラジオ、長期保存ができる食品(カップ麺やチョコレート)、2リットルの水数本、毛布、ろうそくなどです。自家発電機がある家庭は良いと思います」(福島県 40代女性)
「自分では完璧と思って準備していましたが、東日本大震災のときに全然役に立たなかった。以外と食料はなんとかなるので、懐中電灯、電池、カセットコンロ、燃料などを重視しています」(宮城県 30代女性)
「いちばん辛かったのはトイレです。今は着火ストーブ、灯油、ガソリン、ガスコンロ、お風呂の残り湯(トイレタンクに入れる用)、乾麺、カップ麺、缶詰、チョコや飴、飲み水、茶葉、手巻き充電式携帯充電器は常備しています」(福島県 20代女性)