2018年6月1日 15:00|ウーマンエキサイト

「どうして夫に謝れないの?」正しい謝罪とまずい謝罪、その分かれ目は?



■関係がこじれない「気持ち良く謝る方法」

「どうして夫に謝れないの?」正しい謝罪とまずい謝罪、その分かれ目は?

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では、上下関係への抵抗感なく、気持ち良く謝れるようになるには、どうしたら良いのでしょう。大事なポイントは2つ。

1.「言い方」「伝え方」に限定して謝る

例えば、自分の言ったことで夫の機嫌が悪くなり、何となく雰囲気が悪くなってしまった。そんな時「私が間違っていた」「私のここ(性格)がダメだった」という謝り方をしてしまうと、自分の考えや性格を否定し、自分が夫より下になってしまうような感覚になってしまいますよね。そんな時は、次のように言い換えて謝ってみてください。

「私の言い方が悪かったと思う。ごめんね」
「もっと分かりやすく言えたら良かったんだけど。うまく伝えられなくてごめんなさい」


ここで謝っているのは「言い方」や「伝え方」です。
自分の考えや性格についてではないんですね。謝罪の対象はあくまで言い方や伝え方に限定して謝りましょう。こう伝えることで自分を下げる、自分が下になっているという抵抗感なく謝ることができます。

2.時間をおかずにすぐ謝る

2つ目のポイントはすぐに謝ることです。「謝ったほうがいいな」という場面に出くわした時、夫婦の場合、相手が夫だと最も身近な存在ゆえ「今じゃなくてもいいか」と後回しにしてしまうケースが多いようです。

さっきまでは「謝ろう」と思っていたのに、少し時間を置いてみたら「ま、いいか」と思えてきたり、一方夫のほうは謝ってもらえなかったことで、怒りの感情がこじれてしまったり。時間経過によって、気持ちがマイナス方向へと変化してしまい、一層謝りにくくなってしまうケースが多いようです。

けれど、それでは夫婦間の悪い雰囲気は解決しないまま…。
時間が解決したように思えても、わだかまりは残ってしまい、何かのきっかけで「そういえば、あの時!」と感情が噴出することも。謝罪の気持ちは、すぐに表さないと意味がありません。「謝る」と決めたらすぐに実行することを意識しましょう。


謝る内容を言い方、伝え方に限定する。すぐに謝る。この2つの意識を持ってみることが夫婦の間にもやもやした雰囲気を残さないコツといえるかもしれませんね。


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