2018年9月14日 19:00|ウーマンエキサイト

夫をイラっとさせずに操縦する「お願いごと2つのルール」



■夫を追いつめない「お願いごとの代替案」

夫をイラっとさせずに操縦する「お願いごと2つのルール」

ⓒMonet-stock.adobe.com


夫への頼みごとは、「楽しいことをしているとき」限定で話題に出すと、すんなり受け入れてもらえる確率が高くなります。しかし、場合によっては、妻が頼みごとをしたことで、夫の楽しい気持ちが失われ、一気に落ち込んでしまうケースも。

それは、妻のお願いごとが、想像以上に夫にとってハードルが高い場合に起きます。

例えば「食事のあと、皿洗いをやってほしい」というお願いごと。妻にとってはささいなことでも、やったことがない夫にとっては、とてつもなくハードルが高く感じられるかもしれません。自分自身で苦手、難しい、とてもできないと思っているお願いごとをされ、夫のテンションはみるみる下降してしまうでしょう。

そんなときは、夫が選べるように別の「代替案」も同時に提案してみるのがおすすめです。これは、本来のお願いを夫自身にやってもらいたいという思いを伝えつつ、「それがダメなら…」と取って代わる案も盛り込む方法です。


具体例をあげてみましょう。例えば、「お皿洗いをしてほしい」と思っているなら、夫に洗ってほしいとお願いをしつつ、「最近、良い食洗機が安くなってるみたい」と、もうひとつの代替案を提示してみるのです。

部屋の掃除を頼みたいなら「最近の掃除機ロボット、すごく役に立つみたい」、子どもとの時間を持ってほしい、あるいは面倒を見てほしいなら「お母さんがあなたと〇〇(子ども)のこと、どうしてるかなって言ってたよ。今度の連休に2人で実家に行ってきたら」と、ストレートなお願いごととは別に、もうひとつ「代替案」を用意しておくのです。

本来のお願い通りにいかなくても、人やもので代替できるのであれば、妻の負担が軽くなるのは間違いありません。一方、夫は、選択肢がひとつしかないと逃れようがなく気持ちに余裕が持てなくなりますが、2つのどちらかから選べるのであれば、グッと気持ちは軽くラクになります。

「自分で選べる」という状態をつくると、夫自身も納得しやすいのではないかと思います。夫婦の交渉ごとを互いに気持ちよく進めるためには、伝えるタイミングと代替案を意識してみてはいかがでしょうか。



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