「カラーボックスをもっと便利&おしゃれに使いたい」そんなふうに思ってはいませんか?おすすめの収納術や生活感を消す方法をチェックして、ワンランク上のカラーボックスの使い方をマスターしましょう。簡単に挑戦できるDIY術も紹介します!
カラーボックスのメリット
カラーボックスは、今や「どの家庭にも1つはある」といっても過言ではないほどに広く愛用されているアイテムです。
まずは、そんなカラーボックスを使うことで得られるメリットからチェックしていきましょう!
安価で購入できる
収納アイテムにカラーボックスを選ぶメリットとして、まずあげられるのが『安価で購入できる』という点です。
通常、カラーボックスは1,000円前後の金額で販売されています。これは、同程度の収納量を持つ一般的な収納家具に比べ、とてもリーズナブルな価格設定といえるでしょう。
例えば、本棚としてカラーボックスを使用した場合、必要な費用は一般的な本棚の1/10程度に抑えられます。本棚だけでなく、チェストなどもカラーボックスで代用する場合、トータルで削減できる費用はかなり大きなものとなるでしょう。
「あまりお金をかけずに家具を用意したい」と考える人にとって、カラーボックスはなくてはならない重要アイテムといえそうですね!
横置き・縦置きどちらでも使える
『横置き・縦置きどちらでも使える』というのもカラーボックスの持つ大きなメリットです。
市販のチェストや収納ケースの場合、基本的には決まった向きでしか使用できません。これは、部屋の模様替えをしようと考えたとき、レイアウトの可能性を狭める大きなデメリットとなります。
一方、カラーボックスの場合、デザインがシンプルなためスペースや利用目的に合わせて自由に向きを変えられます。
空間や用途に縛られず、家中さまざまな場所で活躍できるアイテムといえそうですね!
アイデア次第で自由にカスタマイズできる
無駄のないシンプルなデザインが特徴のカラーボックスは、『アイデア次第で自由にカスタマイズできる』アイテムです。
以下、実際に行われているカスタマイズをいくつか紹介していきましょう!
- 好みのカラーリングをする
- 扉を取り付ける
- 複数個を好きな形に組み合わせて大型の収納家具にする
- 2つのカラーボックスと天板を組み合わせ、棚付きデスクにする
カラーボックスを自由にカスタマイズして、理想の収納アイテムを作り上げてみるのも楽しそうですね!
カラーボックスのデメリット
では、カラーボックスを使うことによるデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?特にチェックしておきたいポイントを2つ紹介します!
そのままだと安っぽく見える
カラーボックスは、リーズナブルなアイテムなだけあって、そのままではどうしても『安っぽく見える』というデメリットがあります。
そもそも、カラーボックスの素材はほとんどの場合『木の板』ではありません。
薄い板を重ねた『合板』や、木材のチップから作られる『パーティクルボード』などから作られることが多く、チープな印象を与えてしまうのはある意味やむを得ないことといえるでしょう。また、広く普及しているからこその庶民的なイメージが『安っぽさ』につながっているという一面も否定できません。
カラーボックス特有の安っぽい雰囲気をどうにかしたいと思うのであれば、自分自身の手で何らかのアレンジを加える必要がありそうです。
組み立てる必要がある物も
カラーボックスの中には、完成品としてではなく、組み立てが必要な状態で販売されている物も存在します。
別料金で組み立てを請け負っている販売元もありますが、そのぶん追加費用が必要になるため、カラーボックスの大きな魅力である『安さ』というメリットが失われてしまうでしょう。
また、選ぶカラーボックスのサイズによっては、複数の人手が必要になる可能性もあります。完成品を選ぶか、それとも組み立てが必要な物を選ぶかは、家族構成やライフスタイルをもとにじっくり考える必要がありそうですね!