親子で楽しめる足元の大定番「ニューバランス」の、秋冬のキッズコレクションがお披露目されるということで、
「Kids Collection Exhibition 2023AW」に親子で行ってきました。
ファッション性に加え足にいい「機能性の高さ」がニューバランスの魅力
ファッション性だけでなく、かつて矯正靴の製造メーカーとして誕生したというだけあって、すみずみまで足のことを考えているアスレチックブランドのニューバランス。
特に、
子どもの足は軟骨が多く、土踏まずも形成されていない不安定な状態。大人の足として完成する18歳ごろまでに、いかに子どもの足にとって良いシューズを選べるかによって、その後の足の健康状態が変わってしまうのです。
子どものころに
フィットしないシューズを履き続けてしまうことで、外反母趾、浮指、足指の第二関節が湾曲するハンマートゥなどのトラブルを抱えてしまうことが近年問題になっているのだとか。子どもの足の健康を考えると、安心して履かせられる靴選びは軽視できません。
正しいサイズの測り方&履き方って?
足にあったシューズ選びをする上で外せないのが、正しいシューズのフィッティング。あっという間に足のサイズが大きくなる子どものシューズは、気づくとサイズアウトしていたなんてことも。
正しいシューズフィッティングの方法を、ニューバランスジャパンの金子さんに教えてもらいました。
一緒に正しいシューズフィッティングのポイントを抑えていきましょう!
(1) まずは肩幅程度に足を開き、かかとを合わせてから計測器で足のサイズをチェック。
(2) 測ったサイズの靴のサイズインソールを取り出し、かかとを合わせて足を置く。親指の部分に残ったインソールを曲げ、インソールが親指の高さ程度になるのがベストなサイズ。
(3) 履く時はかかとを数回トントンと地面につけ、ベルクロ部分を足の甲にフィットするようにつける。
この3ステップで計測は完了。一部のニューバランスオフィシャルストアでは、スタッフさんがこの方法でサイズ計測をしてくれます。次はシューズの選び方をチェック!
保存版!よいシューズの選び方6つのチェックポイント
1 こどもの足に合わせて、甲の高さを調節できますか?
ひもやワンタッチテープなど、甲の高さが調節できる靴を選びましょう。子どもの足に合わせてきちんと締めるのがポイント。
2 靴のつま先は広く厚みがありますか?
こどもが指で地面を掴むように歩くことができるように、指を自由に動かすことができる余裕が必要です。
3 靴底のつま先が少し反り上がっていますか?
土踏まずが完成していない子どもはベタ足のように歩きます。そりがないと、つまずきやすくなります。
4 かかと部分がフィットしていますか?
足が靴の中で泳がないように固定することで、安定した歩行ができるようになります。体重がかかりやすいかかと部分は、しっかりしたカウンターが必要。
5 靴底には適度な弾力性がありますか?
地面からの衝撃をやわらげることで足を守ります。厚すぎる靴底も避けましょう。
6 足の曲がる位置で靴も曲がりますか?
サイズが大きいと、曲がる位置がズレてしまいます。
厚すぎて曲がりにくい靴底も適しません。
これで自分にあったシューズ選びが完了です!
足にあった靴を履いて動くとどうなる?
自分にぴったりのシューズでパルクール体験! 素直な感想は?
今日は家から22cmの靴を履いて来たけど、ちゃんと測ってもらったら、21.5cmがぴったりだとわかったよ。ぴったりのサイズだと、ジャンプして着地するときに、きゅっとしっかり止まる感じが最高! これならもっと早く走れそう!
ママたちだけじゃない
保育士・幼稚園の先生も推薦するニューバランス
そんな息子も1歳の時から愛用しているのが、ニューバランスの996シリーズ。保育園に通っていた時から、
「子どもが自分で履ける」「カラーバリエーションが豊富」という点で選んでいる先輩ママがたくさんいたこともあり、私も迷わず息子に履かせていました。
現役ママたちのお墨付きのスニーカーといっても過言ではありません。
今回のコレクションでも、保育士・幼稚園教諭からのおすすめコメントがボードにかかれており、その理由に納得。
「着脱がしやすい」「子どもの足の成長、発達をよく考えて作られている」といった推薦理由は、ニューバランスならでは。
大人にとっては些細なことかもしれませんが、「自分で靴をはいてみたい!」「ひとりで靴が履けた!」という子どもの意欲や達成感が、その後成長に大きく繋がっていくことを知っている先生たちの言葉は、どれも説得力がありました。
足元の大定番でロングセラー
996シリーズ2023AWをチェック!
ニューバランスを代表するシリーズでもある996は、毎シーズンさまざまなカラー・デザイン展開があるのも魅力的。2023AWは、取り外し可能なタッセル付きモデルや、インソールがボアになった秋冬らしいラインアップも登場。機能性だけでなく、ファッション性が優れているのも子どもから大人まで人気の理由です。
定番のグレー・ネイビーをはじめ、今シーズンオリジナルのカラーも登場。子ども自身が好みのカラーを選べる豊富なバリエーションです。
ちなみに、一部の996シリーズは17㎝以上からは、
横幅が「やや細い〜標準サイズのM」と、「標準〜やや幅広のW」を選ぶことができます。よりお子さんの足にフィットするシューズ選びの参考にしてみてください。タンの裏部分の左上にMかWが書いてあるのでチェック! 前述の
「よいシューズの選び方6つのチェックポイント」を見ながら、ぜひフィッティングを。
ニューバランスオンラインストアでも購入できます。
また、今回996と一緒に並んでいた313シリーズのファーストシューズは、ソールが柔らかいだけでなく、ベルクロ部分を外すと、タンが大きく開き、足がすっと入りやすい作りに。しっかりと歩き始めるようなサイズ以降は、ソールもクッション性の高いミッドソールのあるタイプに変わります(写真右下)。
親子で楽しめる「大人かわいい」秋冬のアパレルアイテムも
シューズに合わせて、アパレルアイテムもお披露目に。ボアジャケットは胸元に入ったNロゴがアイキャッチに。さっと羽織れるパーカーは着心地のよい綿素材で、普段使いにぴったりです。
パルクールの横にあった製作スペースでは、ニューバランスのシューズボックスで手作りバッグやパスケースを作って、よりニューバランスを身近に感じられるスペースでした。ニューバランスの魅力をよりいっそう知れ、子どもにぴったりのシューズ選びのポイントもわかり、楽しい時間でした!
>>ニューバランスキッズを詳しく見る
撮影:根田拓也 文:ウーマンエキサイト編集部
<PR:ニューバランスジャパン>