コミックエッセイ:特別じゃない日を特別にする方法
休日の予定は「すべてお父さんが決める日」を試してみた結果…【特別じゃない日を特別にする方法 Vol.12】
車に乗って出発! 行き先は…?
しばらく山道を走った後、車は不意に駐車場へと入って行きました。
そこに掲げてある看板を見た瞬間…。
「あー!! 釣りだ!! やってみたいやってみたい!」と大興奮の長男。到着したのは山の中にある釣り堀施設です。
子どもたちが釣りをしたのは、多分一度牧場の釣り堀体験をしただけ(しかも何も釣れず)だったので、3人とも大喜びでした。
11月に行ったので、車を降りると綺麗な紅葉を見ることができ「これは一石二鳥だね〜」とウキウキしながら釣り堀の場所に向かいました。釣竿と餌を2つ借り、釣り堀の場所に向かったのですが…。
多い!! 魚…めっちゃくちゃ多い…! ここなら間違いなく釣れるという確信を持ちました…。
まずは長男が釣竿を持ち、お父さんにエサをつけてもらって、恐る恐る釣り糸を垂らすとあっという間にHIT! 慌てて長男が釣竿を引くも、引くのが早すぎて釣れませんでした。
「マイクラだとかかった瞬間に引かないとダメだけど、実際は魚がちゃんと餌を飲み込んで浮きが沈むのを確認するんだよ」と伝えると、「次は釣る!」とやる気満々の長男。
その間に娘が見事に第一号を釣り上げました。
「釣れた!釣れたよ!!きゃ〜!」とはしゃぐ長女と魚をカメラにおさめます。
「初めて釣れた感想は?」と聞くと「すっごく楽しい!嬉しい!」と大はしゃぎです。
その直後、今度は長男が魚を釣り上げました!
魚がついた竿を持ち「やった!やったぁ!やったぁ!やった〜!」と小躍りする子ども達。
「今日の活動は大成功だなぁ」と嬉しくなりました。
後ろで「とんちゃんも早く釣りたい!」と無暮れていた次男に長男が竿を渡し、今度は次男が釣りに挑戦します。そして、あっという間に釣り上げて「見て!!!」とニッコニコの次男。
すかさず記念写真を撮ります。
みんな最高の笑顔の中ここで一つ問題が…。