2023年5月6日 17:00
「職場で生きづらさを感じる」LGBTQ+当事者は、非当事者の約1.5倍に
求人検索エンジン「Indeed (インディード)」の日本法人Indeed Japanは、全国のLGBTQ+当事者1,000名を対象に、意識調査を実施しました。
同社では4月20日より、ダイバーシティのある働き方を推進するプロジェクト「Indeed Rainbow Voice 2023」をスタート。同取り組みにあたって、LGBTQ+コミュニティの人たちの仕事探しや職場において直面している困難や課題、職場に求めることなどを明らかにするため、今回の調査を実施しています。
■「職場で生きづらさを感じる」LGBTQ+当事者は約4割で、非当事者の約1.5倍
全国の20~50代の人々を対象に、現在または直近の職場について尋ねたところ、LGBTQ+当事者の約4割(39.1%)、非当事者(シスジェンダーかつヘテロセクシュアル)の26.8%が「職場で生きづらさを感じる」と回答し、LGBTQ+当事者が非当事者の約1.5倍の結果となりました。
LGBTQ+当事者は非当事者よりも、職場において困難を抱えている可能性が高いことが示されました。
■LGBTQ+当事者の3人に1人が「不安やストレス、嫌な思いを経験」