2015年12月22日 19:00
フィンランドの姉妹デュオ・ミミットが語るフィンランドのクリスマスの過ごし方【INTERVIEW】
フィンランド出身の姉妹デュオ・ミミット
フィンランドの人気姉妹デュオ・Mimmit(ミミット)。日本に短期間住んでいたこともあるという日本通の二人に、フィンランドのクリスマスの過ごし方、そして音楽について聞きました。
ーお二人の故郷・フィンランドではどのようにクリスマスを過ごすのでしょうか?
私たちの故郷・フィンランドのカレリア地方のクリスマスシーズンは、雪景色がとても美しい季節。私達の母が料理上手で、クラフトを教えていたりもしたので、クリスマスは家を飾り付けて、色々な料理を用意し、家族で過ごしてきました。フィンランドでは、24日のクリスマスイブ、25日のクリスマス、その翌日の26日と3日間、クリスマスのお祝いをするのが習わし。我が家はちょっとユニークで、26日にはお寿司を食べていたのよ。
ーフィンランドでお寿司ですか?
実は、私(ハンナマリ・妹)は10年くらい前に、彼と高円寺に住んでいたことがあって、お寿司も好きなんです。姉のパウリーナも20年程前、東京藝術大学で数ヶ月、琴を勉強していたこともあるんです。
ー来日ライブでも、琴のようなシルエットの楽器を演奏されていましたね。あれは、なんという楽器なんでしょうか?
琴のような弦を肩にかけて演奏していたのは、フィンランドの伝統的な楽器で「カンテレ」