くらし情報『「明治の夢二」展 - 竹久夢二の"大正ロマン"の基となる作品など約200点、竹久夢二美術館で』

2018年7月14日 10:20

「明治の夢二」展 - 竹久夢二の"大正ロマン"の基となる作品など約200点、竹久夢二美術館で

「夢二式美人」の"他万喜"は、竹久夢二が唯一結婚した女性。そして「宵待草」の歌詞には、自身の恋エピソードを取り入れている。

作品から観察する明治のファッション
作品を鑑賞する上で注目してほしいのは、それぞれの絵画から垣間見れる当時のファッションや文化だ。例えば「風光る」では、明治時代の女学生の間で流行した大きなリボンが描かれ、その少女の腕の中には当時"ウサギバブル"になるほど人気を博したウサギが描かれている。

会場では、そのほか大正・昭和期の同作者の作品もコンパクトに展示。竹久夢二の初期から晩年にかけてまでその作品の変遷を辿ることが出来る。

【開催概要】
「明治150年記念Ⅰ 明治の夢二」
期間:2018年7月1日(日)~9月24日(月・祝)
休館日:月曜日
※ただし7月16日(月・祝)、8月13日(月)、9月17日(月・祝)、24日(月・祝)は開館、7月17日(火)、9月18日(火)は閉館
開館時間:10:00~17:00
住所:東京都文京区弥生2-4-2
電話:03-5689−0462
入館料:一般900円、大・高校生800円、中・小学生400円
*弥生美術館と二館併せて閲覧可*20名以上の団体は100円割引適用

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